ミャンマー航空券販売センター ｜ ミャンマーの経済活動は、どうなっていくんでしょうね…

　１０日～１９日の水かけ祭りとお正月の１０連休が終わりました。この間は，外出禁止令が出ていた影響で，例年の賑やかな水をかけ合う姿は一切なく，街はゴーストタウンのようでした。あくまでもお願いレベルでしたが，かつての厳しさを知っているからなのか，または大変怖がっているのか，違反する人がほぼいませんでした。

　あと少しで連休も終わりという１６日に，ミャンマー全体で，一部の例外事項を除き，原則5人以上で集まることを禁止する通達を法律に基づく措置として発出されました。
１８日には，ヤンゴン地域で夜間外出禁止が発令。今回は，罰金や拘束もありそうです。すでに，ザガイン地域，マンダレー地域には夜間外出禁止令は出ています。同１８日にはさらに，ヤンゴン地域の南オカラッパ地区，バベダン地区，バハン地区，マヤンゴン地区，インセイン地区，シュエビーター地区，ラインターヤー地区の住民を自宅待機の措置の対象とする通達を法律に基づく措置として発出しました。いわゆる地区ごとのロックダウンです。該当の地域で，感染者が多数出てたためです。

　というわけで，月曜日からは通常生活に戻るはずが，引き続き休業の企業や飲食店も多いです。田舎から戻ってこないスタッフも多いようです。街には休み中よりは人がいますが，多くの人は引き続き家に引き籠っているようです。経済活動は，どうなっていくんでしょうね…
　夜間には，見回りが行われているようですので，絶対に出歩かない方がいいです。

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ヤンゴン事務所所長 梅村 武司