- ミャンマー航空券販売センター スタッフブログ
- 2021.02.22
2/20、スーレーのバリケード封鎖は今日も続きます
2/20、スーレーのバリケード封鎖は、今日も続きます。昨日よりも多くのデモ隊が集まって来ました。警官が物々しく警備をしてますが、本当は気さくな人が多いそうです。中に住んでいる住人に聞くと、今でも笑顔で接しているのだとか。普通に屋台でも買い物をしています。ただ、バリケード内には手にカメラを携えて入るのはダメのようです。住民が携帯で撮る程度なら、顔見知りと言うこともあり何も言わないようですが。
デモの付近には,見事に屋台が並んでいます。商魂たくましいですね。差し入れも多いですが、買っている人も多いです。やはり、お腹は空きますので。相変わらず、ゴミもちゃんと集め、デモ後も汚れていることはほとんどないです。終わる時間帯は、以前よりも少し早くなっています。前は17時頃までやっていましたが、今は16時前といったところでしょうか。
何日か前に、車両があちこちで故障して停車と言うことがありましたが、日本大使館付近で、僧侶に分したグループが車のガラスを叩き割って回るという事件が起こりました。それが原因かも知れないですが、その後一気になくなりました。
変わって、大量のタマネギやニンニクなどを道にばらまいて、みんなで回収するという新たな作戦も起こりました。大切な食べ物を落としたから大変だ!みんなで協力して拾いましょうということです。大勢で拾うので道をふさぎ、大渋滞です。もちろん、警察車両などの通行を妨げるためです。
変化は早いもので、この作戦も終了し、新たに違う作戦があるかも…とかで。猫の目のように変わる作戦で
昨日は、警官と口論して射殺など、いよいよヤンゴンもきな臭くなってきました。話によると,22日は大きなデモが起こるのだとか。公務員などのCDMによるボイコットで、これ以上続けると全員解雇という発表があったようで、それに反発する模様です。ミャンマーはまだまだ先が見えません。
※記事編集
株式会社エフジェイケイグローバルサービス
ヤンゴン事務所 所長 梅村 武司